ストキャスティクスの設定。
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「ストキャスティクスの設定」に入る前に、申し訳ありませんが、
移動平均線について、少しお話しさせて下さい。
株価の移動平均線は、短くなるほど敏感に動きます。
20日より14日、14日より5日という具合に。次第に敏感になっていきます。
では1日としたら、どうなるのでしょうか ?
(クイズですね)
1日移動平均線を試してみましょう。
(簡単です移動平均線のパラメーターを1日にするだけです)
試してみると分かるのですが、株価(終値)とぴったりの、
移動平均線になります。つまり株価そのものになるのです。
「元のデータそのもの、を表示させるには、
1日移動平均線にすればよい」ということになります。
ここの所、を説明している、サイトや本などは、実は存在していないのです。
でも、これが、いちばん大切なのです。
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さて、それでは、本題の「ストキャスティクスの設定」に移ります。
tradingview のインジケーターをクリックし「sto」を検索すると、
「STOCH(ストキャスティクス)」が表示されます。
クリックします。
歯車アイコンをクリックし確認します。
私のデフォルト(初期値)のパラメーターは、下記のようになってました。
%K Length 5
%K Smoothing 3
%D Smoothing 3
何日分のデータをもとに、計算するか、ということを最初に決める必要があります。
初期値は 5日 になってますが、これでは、ちょっと短すぎますよね。
RSIなどで使ってる14日が、一番よいのではないでしょうか。
ということで、
%K Length 14
と、します。
そのまま%K(ストキャスティクスの元データ)が表示されればいいのですが、
実は、%Kは表示されず、次の「%K Smoothing」が表示される設定になっています。
ということは、
%kの3日移動平均線が表示されることになります。
これは困ります。
ストキャスティクスの元データを表示させたいのに。。
この時、先程の、
”元のデータそのもの、を表示させるには、
1日移動平均線にすればよい”
が活きてきます。もうお察しの良い、皆様はおわかりですよね。
%K Smoothing 1
にすればよいのです。
次に、
%D Smoothing 3
これは使いませんのが、一応、そのままにしておきます。
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ぐだくだと、能書きを書いてきましたが、
以下の、設定にしておけば、
筆者と同じ設定になります。
ぜひ、お試し、ご活用ください。
歯車アイコンをクリックし設定して下さい。
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では、今日はこんなところで。。
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